顎関節症
顎関節症とは?
こんな症状、ありませんか?
✅あごを動かすと「カクッ」「ジャリジャリ」と音がする
✅食事中やあくびであごが痛む・開かない
✅左右のかみ合わせがズレてきた
✅歯科でマウスピースを作ったが、改善しきれていない
✅顔や首、こめかみがよく痛くなる
1つでも当てはまる方は、顎関節症(がくかんせつしょう)かもしれません。
顎関節症は、あごの関節や周囲の筋肉に異常が生じる状態のことで、
放っておくと、顔のゆがみ・頭痛・首肩の不調にもつながることがあります。
顎関節症の主な原因とは?
● あご周囲の筋肉の緊張・アンバランス
片方ばかりで噛むクセ
食いしばり・歯ぎしり
頬杖・うつ伏せ寝 など
● 姿勢のゆがみ・猫背
頭の位置が前に出ることで、あごに異常な負担がかかります。
● 精神的ストレス
緊張やストレスによる無意識の食いしばりも大きな要因に。
顎関節症を放っておくと?
- 顔の左右バランスが崩れてくる
- 頭痛や耳鳴り、めまいの原因になることも
- 首・肩・背中のこりが慢性化
- 噛む力のバランスが崩れ、歯並び・噛み合わせが悪化
早めのケアで、あごと全身のバランスを整えることが重要です。
当院の顎関節症へのアプローチ
歯科ではあごそのものへの処置が中心ですが、整骨院では身体全体のバランスを診ることで根本改善を目指します。
【1】あご周囲の筋肉の調整
→咬筋・側頭筋・胸鎖乳突筋など、緊張している筋肉を丁寧に緩めます。
→痛みや可動域の改善を目的に、負担の少ない手技で施術します。
【2】首・頭・肩の骨格調整
→頭の位置・姿勢の歪みを整えることで、顎関節の負担を軽減
→猫背や巻き肩の調整も含めて、トータルでアプローチします。
【3】生活習慣・セルフケア指導
→噛みぐせ、頬杖、枕の高さなど日常動作から見直し
→ご自宅でもできる簡単なストレッチやマッサージをお伝えします。
よくあるご質問
Q. 歯医者では「様子を見ましょう」と言われたのですが?
A. 歯科的な問題がない場合でも、筋肉や骨格からアプローチすることで改善するケースが多くあります。
Q. 音が鳴るだけで痛くないのですが、診てもらえますか?
A. はい、音は初期症状のサインです。放置すると痛みや開口障害につながるため、早めのケアが効果的です。
Q. どれくらいの期間で改善しますか?
A. 症状の程度にもよりますが、週1〜2回の施術を3〜8週間ほど継続される方が多いです。
あごの違和感、「クセ」や「年齢」のせいにしないでください。
顎関節症は、全身の姿勢・筋肉のバランスを見直すことで改善できる症状です。
「口を開けづらい」「音が鳴る」などの違和感は、体からのサインかもしれません。
自分では気づきにくいクセやゆがみを、当院で一緒に見つけていきましょう!
お気軽にご相談ください。