シンスプリント
シンスプリントとは?
「走るとすねの内側がジワジワ痛む。」
「押すと鋭い痛みがある。」
「試合が近いのに、思いっきり走れない。」
こんな症状がある方は、「シンスプリント(脛骨過労性骨膜炎)」の可能性があります。
シンスプリントは脛の内側(脛骨)に付着する筋肉や腱が、
繰り返しの運動によって骨膜を引っ張り炎症を起こすスポーツ障害です。
主に走る・ジャンプする競技で多く、学生アスリートに非常に多い症状です。
放っておくと疲労骨折や長期離脱の原因になるため、早期ケアと負担の見直しが重要です。
こんな方は注意!
✅部活やトレーニングで走る・跳ぶ動作が多い
✅運動後にすねの内側がうずく/押すと痛い
✅痛みでフォームが崩れてきた
✅オーバーワーク気味・休んでも痛みが戻る
✅足首や足裏も張りやすい
✅扁平足・体のゆがみ・靴の問題など心当たりがある
シンスプリントの主な原因
- オーバーユース(使いすぎ)
- 硬い地面でのランニング・ジャンプ
- 扁平足・足裏アーチの低下
- ふくらはぎや足首の柔軟性不足
- 骨盤・股関節・膝など全身のアライメント不良
- 靴のサイズ・中敷きが合っていない
当院のシンスプリント施術
【1】原因の特定(患部+全身評価)
→痛みの部位だけでなく、動作や姿勢のクセ・足の形まで丁寧にチェック
→足首・膝・股関節の連動性も確認します。
【2】炎症を抑える初期対応
→炎症が強い場合はアイシングやテーピングで安静サポート
→無理のない範囲で施術・ストレッチを行います。
【3】筋膜リリース・関節調整・動作改善
→張っている筋肉・筋膜をソフトに緩め、痛みを軽減
→股関節や骨盤など、全体のバランスを調整
→再発予防のために正しいフォームや負担の少ない動き方を指導
【4】シューズ・インソール・セルフケア指導
→足のアーチ・靴の状態などもチェックし、必要に応じてインソール提案
→自宅でできるストレッチ・セルフケアも丁寧にサポートします。
よくあるご質問
Q. 痛みがあるまま練習してもいいですか?
A. 症状によっては一時的に運動制限が必要です。無理をすると疲労骨折や慢性化のリスクが高まるため、早めの処置が回復を早めます。
Q. 試合が近いので、練習を休みたくありません。
A. 状況に応じてできる範囲の調整やケアを行い、パフォーマンスを落とさずに回復をサポートします。目標に合わせて一緒にプランを立てましょう。
Q. 成長期の子どもでも通えますか?
A. はい、学生・ジュニアアスリートも多数来院しています。身体に負担をかけず、
優しい施術で安心して受けていただけます。
シンスプリントは、早期ケア+再発予防がカギ!
「少し痛いだけだから…」と我慢を続けてしまうと、
数ヶ月の運動制限が必要な疲労骨折につながることも。
整骨院では、競技を続けながら治す道を一緒に考えます。
早期復帰・再発防止・正しいフォームづくりまで
痛みの先にある、“本当に動ける身体”を一緒に取り戻しましょう!
お気軽にご相談ください。