足底筋膜炎
歩くたびに痛むかかと。放置していませんか?
「朝起きたときに、かかとが痛くて歩きづらい」
「長時間立っていると足の裏が痛くなる」
「歩き始めが特に痛くて、しばらくしてから楽になる」
足底筋膜炎は、足の裏にある足底筋膜という組織が炎症を起こすことによって発生します。
特に朝起きた時や長時間立っている時にかかとに強い痛みを感じることが特徴です。
放置すると、痛みが悪化し、歩行にも支障をきたすことがあるため、早期の対応が重要です。
足底筋膜炎の原因
足底筋膜は、足の裏のかかとからつま先まで続く組織で、
歩行や立位を支える大事な役割を果たしています。
この筋膜に過剰な負担がかかることで炎症が生じ、痛みを引き起こします。
【主な原因】
- 長時間の立ち仕事や歩行
- 過度の運動(特にランニングやジャンプを伴うスポーツ)
- 肥満や体重の増加
- 足のアーチが低いまたは高すぎる
- 不適切な靴(硬すぎる、またはクッション性がない靴)
- 加齢による筋膜の柔軟性低下
こんな症状があれば足底筋膜炎かも?
✅朝起きたときや初めて歩き出す時にかかとに強い痛みが走る
✅長時間立ったり歩いたりした後に足の裏が痛くなる
✅歩き方が変わったり、足をかばうような動きになる
✅足底やかかとの痛みが続く、特に痛みが引かない
✅足のアーチが崩れているように感じる
整骨院での足底筋膜炎ケア
【1】痛みの軽減と炎症の抑制
→温熱療法や冷却療法を使用して、炎症を抑え、痛みを和らげます。
→超音波治療で深部の筋膜にアプローチし、痛みを軽減
【2】足底筋膜の柔軟性改善
→手技療法(マッサージ)で、足底筋膜のこわばりをほぐし、血行を促進
→筋膜にかかる負担を減らし、柔軟性を向上させます。
【3】アーチ調整と歩行指導
→足のアーチをサポートするインソールやテーピングを使い、正しい歩き方をサポート
→姿勢や歩行の改善指導を行い、再発を防ぐ。
【4】筋力強化トレーニング
→足底筋膜を支える足の筋肉(ふくらはぎや足の指など)の強化トレーニングを指導
→筋力アップにより、足底筋膜への負担を軽減します。
よくあるご質問
Q. 足底筋膜炎はどのくらいで治りますか?
A. 症状の程度により異なりますが、数回の治療で痛みが軽減し、再発防止のための予防法も指導します。早期に対処することで回復が早くなります。
Q. 足底筋膜炎の予防はどうすれば良いですか?
A. 足のアーチを支えるインソールの使用や、適切な靴選び、足底筋膜のストレッチや筋力強化が予防には効果的です。定期的なケアを行うことも重要です。
Q. 日常生活で気をつけることはありますか?
A. 長時間立ちっぱなしや歩きすぎを避け、足を休める時間を作ることが大切です。
また、足を冷やさないように注意しましょう。
足底筋膜炎は早期の治療がカギです。
足底筋膜炎は、放置しておくと慢性化することがあります。
整骨院では、痛みの軽減、柔軟性の向上、再発防止を重視し、あなたの歩行や生活をサポートします。
痛みを我慢せず、まずはご相談ください。早期の治療で快適な生活を取り戻しましょう!
まずは、お気軽にご相談ください。